あるものこばみ

見える限りの遠くの向こう

2019-04-27

相変わらず隙あらば自分というものについてあれこれ考えてしまうんだけど、あと数ヶ月で29歳になることを思うとそろそろこの悪癖を本当に断ち切るべきだなと散歩をしながら反省した。各人それぞれ意見はあるだろうけど29年も生きてればもうほとんど人格は固…

昨日の話

姫路城を囲むお濠に沿って並ぶ木々の中に、春が来るたびに先走っては誰よりも早く終わってしまう桜が居て、やはり今年も誰よりも早く花を咲かせていました。きっとまた一番に終わる春です。

生温い夏の夜

まずはBill Evans TrioのWaltz for Debby、次にAldo Ciccoliniの手に依るErik SatieのGymnopédies 第1番、Glenn GouldとKeith Jarrettを経てrei harakami のLiveでグラスの中のFour Rosesを飲み干し、ヘッドホンを外すと真暗の部屋に扇風機の静かな騒音。如…

なんとなくゆるしてしまう

ようやく甥と姪の顔を見ることができた。 正確に言うと従甥、従姪というらしいが、そんな面倒くさい言い方はしなくていいだろう。 僕には三人の従兄弟が居て、上から姉、兄、兄。兄二人は兄弟だ。 一番上の姉とは一回り、一番下の兄とも確か7つか8つは離れて…

あらゆる花が手向けられ、むせるような香りとともに

わたしは、橋の上から全てを見下ろしていました。 おそらくあれはこの世の全てでした。 何故って、いまでもそうとしか思えないからです。 ビルの群れ、ガードレール、極彩色、空、木々、誹謗中傷、虎、雷鳴、峡谷、室外機。 あらゆるものが平面に展開されて…

星空の贋作と可視化する石柱

編み出したというか、結果的にそうなっただけなんだけど、名付けるならば「有終の美」禁煙法はとても効果的であることをお伝えする必要があるので少しお時間をいただきます。 昨日は本当に本当にものすごく心の底から煙草が吸いたくて堪らなくて堪らなくて目…

はじめる前からサブカルくずれ

禁煙。 気付いたら煙草を辞めて丸々一ヶ月が経った。 まだニコチンパッチのお世話にはなってるけど、紫煙を燻らすことからは遠ざかって久しい。 旅行先で誘われてシガーバーに入ったときすら我慢した。 マッカラン10年の味なんて全くわからなかったけど、葉…

やわらかい水色

今日も床は水浸しだ。 もともと水はけなんて考えてつくられてないんだから仕方ないってベテランの人たちは言うけど、仕方ないで済ませていいものじゃないと思う。 水の抵抗っていうのは思ったよりも大きくて、少し歩くだけでとても疲れるし、何より長靴をず…

自転車を修理した話

正確には自転車の修理を待っている話。 昔のblogを漁ってみると、2009年の1月上旬に近所のホームセンターで今の自転車を買っていた。 特売品で9800円。 一切の修飾を排し「乗れればいい」を体現した無骨な自転車だ。 先代の自転車が高校入学時に買ってもら…