冥王星を取り戻せ

見える限りの遠くの向こう

全てのハッピーの中心

空虚。蒙昧。頭の中に浮かぶ文字はどこかかっこつけた画数の多い漢字ばかりで、夜中の静まり返った住宅街を適当に歩き続ける俺に晩冬の風は全く優しくない。風に触れることができたならどうするだろう?あるときは親しげに肩を組み、あるときは鼻っ柱をぶん…

あらゆる花が手向けられ、むせるような香りとともに

わたしは、橋の上から全てを見下ろしていました。 おそらくあれはこの世の全てでした。 何故って、いまでもそうとしか思えないからです。 ビルの群れ、ガードレール、極彩色、空、木々、誹謗中傷、虎、雷鳴、峡谷、室外機。 あらゆるものが平面に展開されて…